産婦人科を退院したその日に市役所へ行き離婚

妊娠中にも、仕事終わりや休みの日はパチンコ三昧で、給料もすぐに使ってしまうケースが多く、出産間近の時に、パチンコに行っていて立ち会い分娩はできずに、産まれた後に、平謝りに対して、平気で病院に来た姿に唖然とした。
退院までの期間は1時間程の見舞いしかこず、パチンコに通う毎日。

赤ちゃんが小さいうちは、1人でパチンコにいき、子供の面倒は一切見ない様な生活にうんざりしてきて、2人目の妊娠が発覚。
パチンコでほとんどの貯金を使われていて、出産金額もかつかつの状態で、2人目の陣痛が来た時、パチンコの行きたさに、「自分が産みたいって言ったのだから、俺は知らないよ。
大したことねーよ。
大げさだな。

したたかな母親になる

とりあえずパチンコに行ってくる」と言われ、陣痛の間隔が短くなってきたため、病院へ連絡して出産したのち、旦那に連絡が行き、
「ごめんね。ごめんね。嘘だと思ってた」と平気で嘘をつき、平謝り。
その後の言葉は「パチンコで5万負けちゃった。
お小遣いなくなったからお金ちょうだい」と言われ、その場で大げんかになり、退院したその日に市役所へ行き、離婚を決意。
今は養育費をしっかり払ってもらいながら、二児のママとして働きながら楽しく過ごしています。

持ってるお金を全て使ってしまう人

私は今の主人と結婚するまでにつきあっていた男性がおりました。
今の主人が私に好意を持っていると知り、すぐにその男性と別れました。
理由は地位も収入も見た目も、今の主人の方が上だったからです。
そのまますぐに主人と付き合いゴールインしました。

その時にその男性は主人のところに来て、
「俺は本当に好きだったんだ。でも僕よりあなたを選んだ。幸せにしてやってください。」
と言って去っていったのです。

結婚三年目。
主人とは本当に前の日までラブラブだったのですが、あの時の男性がまた現れました。
その時にあのセリフや付き合ってた頃の楽しかった事など全てが思い出されて、急にその男性がとても輝いて見え始めました。
そしてとどめの一言
「あれからいろんな女性と付き合ってるんだけど、なかなか君以上の人がいないんだよね。君は今幸せかい?」
私の中の何かが弾けました。
嘘をついてしまいました。
『実はあまり上手くいってなくて…』
その男性は私の相談にのってくれて、話を聞いてくれました。
その間少し罪悪感もありましたが私はその一緒に話す時間が楽しくて楽しくて、たくさん嘘をついてしまいました。
家に帰ると昨日まで大好きだったはずの主人が急に古いものに見えて、イラつきさえもしました。
私は家にいても買い物をしていても男性の事ばかりを考えていました。
夢に出て来たりもしました。
そして隠れてちょこちょこ会うようになりました。
そこでたくさんの思い出話や、最近の楽しかった事などの話をしました。
それがすごく楽しくて時間を忘れるほどでした。
しかし、ある時その男性が何かの支払いの話をしていて、
「あ、2回払いでもいいですか?」
って言葉を聞いてしまいました。
お金がないのか聞いたら、
「今月結構使っちゃったからさ。ちょっとピンチで」
その瞬間、サーっと冷めました。
そうでした。
この人はすごくいい人なんだけど持ってるお金を全て使ってしまう人だったのです。
そのことだけすっかり忘れていたのです。
その日は早く帰り、帰宅すると笑顔の主人がいて、とても愛しくなり思わずギューっと抱きしめました。
そんな些細な事で愛も気分も変わるなんて、本当にお金って人の心を動かすなぁと思いました。

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