まともな男性はだいたい、みんな下手なので、つき合っても夜のお楽しみタイムで満足するのは彼氏だけで、私はただ相手の本能に付き合わされているだけ。
そのたびに、私は風俗嬢じゃない、と思っている。
男性のプライドにかかわる問題なので、相手にカミングアウトできたことはなく、ひたすら私がストレスを溜め続けていた。
もし、カミングアウトできていたとして、その相手はショックで女性と深い関係になれなくなると思う。
カミングアウトできず、改善できなかったことで、私の方には心境の変化があった。
風俗嬢やアダルトトーイのような立場に置かれるのが嫌なら、恋愛感情が芽生えても男女のお付き合いは一切しない方がよいと学んだことだ。
もし、お付き合いをするのであれば、それも込みで許せる相手でないと無理だと分かった。
そして、そこまで許容できるほどの人に出会うこともなかったので、ある時期以降は交際や結婚を申し込まれても、すべて断っている。
でも、本当の理由は相手がかわいそうな気もするので言えない。
あと、女性と深い仲になりたいなら、夜のお楽しみタイムのことも含めて、女性の喜ばせ方を学んでから来い、と男性全般に対して怒りと蔑みを覚えるようにもなった。
その辺りに問題がない男性だと、今度は無責任に色々な女性に手を出す感じで単に遊び慣れている人なので、やはり男性とはお付き合いはしたくないなと言うことで、私の気持ちは決定。
そう言う意味で、ある程度の年齢で男性とお付き合いできる女性の気持ちも理解できなくなった。
最近仕事で彼が疲れており、愛撫が少ない
基本的にいつも、キスをして私がフェラをした後に挿入という流れで、フェラをしてる間にちょっと触ってくるくらいなんです。
正直、気持ちが乗り気らないときは挿入時に濡れず痛みを感じることがあります。
以前、生理でもないのに私がフェラして彼が私の口に出して終了、という日が何度も続いたことがあり、私は性欲処理のためだけにいるのか、私の気持ちはどうでもいいのか、私の事を汚いと思っているのか、と詰め寄ったことがあります。
その時、自分も一緒に気持ちよくなりたかった事、寂しかった事も合わせて伝えました。
その時は無愛想に「ごめん」としか言ってくれませんでした。
その話し合いの次に会った時、彼はすごい勢いで謝ってきました。
「疲れていたから、自分の事しか考えられなかった。
でも言われてから悲しい思いさせてすごく申し訳なかったって思った!」と言ってくれました。
彼は素直じゃないけど言われた事を気にして引きずるタイプなので、色々考えたんだろうなぁと思うと、そんな彼が愛しくて仕方なくなってしまいました。
その日の夜は、とっても大切にしてくれたのをよく覚えています。
もちろん、挿入までしてくれました。
それからは、私が生理でなければ必ず挿入まで求めてくれるようになりました。
これをきっかけに、お互いの気持ちを思いやるようになったと思います。
愛撫に関する悩みが新たに出てはいますが、彼の仕事が一段落したら、またおねだりしてみようと思います!